Personality、職種・業務・スキルをひとつにつないだスキル辞書「スキル大全」の提供を開始
職種461・業務1,458・スキル3,932を収録。すべてのスキルに4段階のレベル定義と判定設問を備えています。
株式会社Personality(本社:東京都文京区、代表取締役:千葉真穂)は、職種・業務・スキルをひとつの体系でつないだスキル辞書「スキル大全」(商標出願中)の提供を2026年10月1日に開始しました。
背景:「できる」の基準が、人によって違う
人的資本の開示が進み、多くの企業がスキルの見える化に取り組んでいます。一方で、採用、育成・研修、評価、異動・配置のプロセスそれぞれが別の言葉でスキルを語り、各施策がつながらない、仕組みやツールが増えていくという声を、私たちはコンサルティングと人材育成の現場で繰り返し聞いてきました。同じ「提案力」という言葉でも、部署や上司によって期待する水準が違います。言葉と物差しがそろわないままでは、育成も評価も積み上がりません。
スキル大全は、この「仕事という言葉のばらつき」を解くために、現場の困りごとから組み立てたスキル辞書です。
スキル大全の特長
1. 職種から業務、業務からスキルへ、一本の線でたどれる
スキルを単独の一覧として並べるのではなく、「どの職種が、どの業務を担い、その業務にどのスキルがどのレベルで必要か」という順につないでいます。自社の職種や業務から引くことで、必要なスキルと求める水準が揃って手に入ります。
2. 全スキルに4段階のレベル定義と判定設問
3,932のスキルすべてに、4段階のレベル定義を用意しました。あわせて、そのレベルに該当するかを面談や自己評価で確かめるための判定設問を備えています。評価者によって判断がぶれにくい物差しとして使えます。
3. 版を重ねて育つ辞書
スキル大全は作って終わりではなく、週次で更新し、版を重ねます。スキルの番号(ID)は変えず、統合や改名は対照表で追えるようにしています。導入企業の既存のスキル体系や等級定義と対照し統合・カスタマイズする「貴社版」も、同じ仕組みで更新を続けられます。
収録規模
令和2年国勢調査の職業分類をもとに当社が評価したところ、事務・専門技術職(就業者2,203万人)の職業で必要となるスキルの97%を収録しています(自社評価)。
提供形態
単体でのご提供
必要な領域を選び、辞書としてご導入いただけます
貴社版の統合
既存のスキル体系や等級定義と対照し、統合・カスタマイズしたうえで納品します
更新の保守
事業や制度の変化に合わせ、版の更新をお届けします
閲覧環境
認証つきのブラウザ環境で、辞書を引いていただけます
辞書の内容は、利用許諾をいただいた企業さまにのみご提供しています。
代表取締役 千葉真穂のコメント
人事から経理、法務、経営企画の実務から業務改善・組織改革のさまざまなプロジェクト現場まで入り込み感じたのは、「複雑化する課題に対し皆さん想いをもって施策や仕組み化に取り組まれている。それなのに会社・経営目線で見たときに組織全体で良い施策・仕組みが繋がっていない、評価されていない」ことです。その理由の1つは、各業務・各人の視点で「できる」という物差しが異なり、言葉を揃えることが難しいからだと考えています。そしてAIが当たり前にある今、”人”としての価値、組織固有の魅力とは何かを改めて問い直すタイミングでもあると捉えています。だからこそ、日々の業務や個人のスキル/マインドから成る”仕事”を共通言語に昇華させ、人の価値、組織の魅力へ転換できる道筋を示しながら時に立ち返り”よりどころ”となる「スキル大全」を作りました。個人・組織それぞれが描く未来に向けて、会社の中で仕事を語るための共通の言葉として辞書を引く感覚で使ってもらえたならば嬉しいです。
今後の展開
今後は、スキル大全を採用、育成、評価、配置などの場面で使うための情報を順次公開していきます。スキルや人材育成に関する調査とコラムは、当社のnoteで毎週お届けします。
